ナビレクで利用するバリアフリーマップの製作を請け負います。
概要
ナビレク・バリアフリーマップは、歩行用ナビ・アプリ「ナビレク」及び「ナビレク Lite」で利用する説明付きの言葉地図です。
この地図があると視覚障害者は方向を間違えたり経路から外れたりすることなく、安心して歩けます。
こんな場合におすすめ
・役所や公共施設等、視覚障害者の訪問が頻繁な建物
・選挙の投票所等、有権者としていく必要のある場所
・災害時に行く必要がある避難場所や救援センター等
・目の不自由な社員・職員を採用したとき
・目の不自由な生徒・学生が入学したとき
・目の不自由なお客様の来店・来訪が想定されるとき
一つの経路の地図は一度作れば共用できます。
ただし、二人目の職員さん、二人目の学生さんが別の経路で通勤・通学するときは、
新しいマップを作る必要があります。
製作費用
ナビレク・バリアフリーマップは現地に赴かずに机上で作成します。
現地確認が必要なときは、確認作業員の人件費として一人1時間当たり2500円、及び旅費・交通費の実費をお願い致します。
A.個別経路作成コース
1経路単価:13,200円
(※往復経路製作は2経路となります)
納期:1週間
備考:現場に赴かないと作成できない経路については、人件費と旅費・交通費を含めた費用をお見積り申し上げます。
B.おまとめ経路作成コース
複数の経路をおまとめでご注文頂いたときは、1経路当たりの作成単価を割引させて頂きます。
3~10経路 経路単価 12,100円
11~30経路 経路単価:11,000円
31~100経路 経路単価:9,900円
※目的地への経路が複数あるとき、複数の店舗の経路をガイド地図にしたいとき等に便利です。
C.バリアフリーエリア開拓コース
狭い範囲に集中的にガイド地図を配備して、そのエリア内では主要な場所に道案内できるようにした地区を「バリアフリーエリア」と呼びます。
バリアフリーエリア開拓については、別途お見積りさせて頂きます。
※福祉の街づくりにお勧めです。
SDGsパートナーについて
本プロジェクトでは、SDGsパートナーを募集しています。
ナビ広場の各マップページでSDGsパートナー様の表示枠を設けており、そのほかにもパートナー様のニーズに合った対応をできる限り追及させて頂きます。
お打ち合わせ
バリアフリーマップ作成には多種多様なケースがありますので、具体的には、お問い合わせの後に打ち合わせをした上で進めさせて頂きます。
マップ作成お問い合わせフォーム
システムの説明
作成するナビレク・バリアフリーマップは、iPhone用音声ナビ・アプリ 「ナビレク」及び、 Android用アプリ「ナビレクLite」 用のデータです。
作成後、ナビレク・バリアフリーマップ公開サイト「ナビ広場」に掲載します。
視覚障害の方はナビ広場からご自分の 「ナビレク」、「ナビレクLite」にマップを取り込んで利用します。
個人宅を起点とした個人用のマップは、ナビ広場に公開せず、アメディアから当事者に直接お渡しします。
視覚障害の方の活用方
ここでは、視覚障害者がこのナビレク・バリアフリーマップをどのように活用するのかを説明します。
「ナビレク」及び「ナビレク Lite」には、再生モードと案内モードがあります。
1.再生モード
机上でルートのガイドを聞くことができます。
出かける前に、一度ルートの説明を聞いておけば、実際に音声での案内を受けながら歩くときにも非常にわかりやすいです。
また、道順を覚えてしまえば、音声案内を使わずに出かけることもできます。
2.案内モード
GPSの地点ごとに案内を再生します。
よって、歩きながら、その地点・地点の情報が得られます。
スマホが次のマーク地点に向いているときには震動しますので、震動を頼りにして進んでいくこともできます。
※道に迷ったとき、震動とマーク地点に着けられた音声を頼りに、判る地点に戻ることができます。
※タクシーから下車するときに、ここで下りてよいかどうかを判断するのにも役立ちます。
※道案内だけでなく、イベント会場なら催し物案内、シアターなら上演スケジュール、医院・病院なら診察時間、お店なら売りの商品等を案内することもできます。
推薦の言葉
日本点字図書館理事長 田中 徹二 様
視覚障害者の歩行に役立つナビベーション・システムは、いろいろ考案されています。
その中でも、この「ナビレク」は、たいへん実用性に富んだものです。
それは、日々の歩行で苦労している視覚障害者自身が開発したからです。
問い合わせ先
株式会社アメディア
〒176-0011
東京都練馬区豊玉上1-15-6 第10秋山ビル1階
電話 03-6915-8597
FAX 03-3994-7177
代表取締役 望月優