歩行ナビ用バリアフリーマップの充実と普及で、障害者・高齢者そして誰でもが共に暮らせる共生街づくり活動にご参加ください。
(文責 望月優)

地図のない世界からの脱却

目の見えない人には出かける前に地図を見るという習慣がありませんでした。
聞いて覚えられる地図、触って分かる地図、つまり参考にできる地図が存在しなかったからです。

その状況を解決すべく立ち上がったのが、「ナビ広場」を軸にしたバリアフリーマップシステムを運営する音声ナビ・プロジェクトです。
このプロジェクトでバリアフリーマップ公開サイト「ナビ広場」を立ち上げ、多くの方々の協力を頂いて月に約100経路の新しいナビレクバリアフリーマップが追加公開されています。
ナビ広場に上がっている地図データを専用アプリ「ナビレク」に取り込むと、音声と振動で歩行用の道案内が提供されます。

みんなに役立つ歩行ナビマップ

バリアフリーマップシステムは、視覚障害者のみならず、みんなに役立つ仕組みだということが認知されるようになりました。
地図データは作成者の手作りのため、利用者のニーズに沿った作り方ができ、お店や施設の詳しい説明も埋め込むことができます。
専用アプリには進む方向を振動で知らせる機能があるため、障害の有無に関わらず、初めてその地を歩く人も迷うことはありません。
目の見える方にとっても、スマホの画面を凝視することなく周りの景色を楽しみながら歩ける珍しい歩行ナビアプリです。

ナビ広場で公開されているマップは累計 17,882 回、様々なシーンで利用されています。

案内アプリを体験

iPhonをご利用の方はナビレク
Androidスマホをご利用の方はナビレクLite
を入手してナビ広場のバリアフリーマップをダウンロードして使ってみてください。

マップの現場にいなくても、その内容を音声と効果音で疑似体験することができます。(アプリの「再生開始」)
現場にいれば、実際に音声と振動でナビゲーションを受けられます。(アプリの「案内開始」)

10年ビジョン

ナビレクは音声と振動で道案内する歩行ナビアプリで、視覚障害者から大きな支持を得ています。
ナビレクで道案内するためには、分かりやすく作られたナビレク・バリアフリーマップが大きな役割を果たしています。

このバリアフリーマップは、パソコンで地図情報を見ながら、適切な間隔とルールにしたがって歩く流れに沿ったポイントを打ち、そのポイントに簡潔で分かりやすい説明をつけていくという心を込めた人の作業によって作られます。

これまでナビ広場には 598 件のマップ作成依頼が寄せられており、有志の方々によってマップ作成が進められていますが、すべての依頼に応えきれていないのが現状です。

私たちは、SDGsが目標期限とする2030年までに日本全国どこでも音声と振動で楽しく安心して道案内される環境づくりを目指してこの事業を展開しています。
目が見えなくても心配せずに外出できる社会、それが私たちの願いであり、目指す社会です。

SDGsの輪にご参加を!

私たちの活動は、 SDGs 目標の「11. 住み続けられるまちづくりを」を目指すものです。

11.2の目標は障害者・高齢者をはじめとして、全ての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供することです。
ナビレク・バリアフリーマップの公開配備は、まさにこれを目指した活動です。

11.5の目標は、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減することです。
自宅から避難場所までのプライベートなマップ作成事業は、まさにこの目標に合致しています。

また、11.7で示されている障害者・高齢者も含めた安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスに対しても、ナビレク・バリアフリーマップが大きな役割を果たします。

上記のほか、私たちのバリアフリーマップ配備活動は「10. 人や国の不平等をなくそう」の目標に向かう活動です。

「17. パートナーシップで目標を達成しよう」の目標を共に歩んで頂けるパートナーを募集します。

バリアフリーマップを公開配備する

ナビレク・バリアフリーマップを作成し、ナビ広場上に公共的なバリアフリーマップとして公開配備します。
資金面でサポートして頂けるパートナーを募集しています。

バリアフリーマップ作りにチャレンジ

あなたもボランティア活動の一つとして、バリアフリーマップを作ることができます。
オンライン・セミナーを受講して、バリアフリーマップ作成の基本を身に着ければ、あなたもナビ広場にバリアフリーマップをアップロードできます。

音声ナビネットの活動

一般社団法人 音声ナビネットでは、障害者と交流しながら、バリアフリーマップ普及活動を行っています。
具体的には、

・オンラインでの学習交流会

・ナビレクで歩くグループでのお散歩会

・ナビレクによる個々人向け歩行練習

を実施しています。
オンラインでの学習交流会と、グループでのお散歩会は、どなたでも参加できる企画で行っていますので、是非お気軽にご参加ください。

会員募集

音声ナビネットでは、個人会員と団体会員そしてボランティア会員を募集しています。
詳しくは、音声ナビネットのページをご覧ください。

誰一人取り残さない持続する共生社会に向けて

上記の活動を通して、目の不自由な方々も自分の意思で自由に外出ができ、外出先で気軽に周囲の人達に手助けが求められる共生社会を目指しています。
町で見かけたら声を掛け合って不便さを補い、話をして互いに心が豊かになる、このような「誰一人取り残さない社会」を私たちと共に作って行きましょう。

運営主体

このプロジェクトは、東京都よりソーシャルファーム認証を受けた「アメディア・ナビレク事業所」が主体となって運営しています。

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作者:望月優
直通携帯:090-5449-2595
望月優ホームページ